情報共有の迅速化、提出・決裁業務のシンプル化、バイタルチェックの効率化などトータルサポート
社会福祉法人清和会
以前の課題やお悩み:
・各事業所ごとのスケジュール管理、掲示板などの情報共有、決裁が必要な申請などの業務効率、移動負担をなくしたい
・介護ソフトの導入
導入ソリューション:
・サイボウズ office、ホスティングサービス、介護ソフトほのぼの、タブレット機器
成果:
・各事業所間での情報共有が迅速になり、休暇申請など提出・決裁業務がシンプル化
・全体会議などのスケジュール調整がスムーズになった
・介護ソフトをタブレット連動(ケアパレット)にしたことで、バイタルチェックなどの業務効率が上がった

お客様インタビュー
新型コロナが流行した頃は特に、感染状況やその他の業務連絡などで情報共有の難しさを痛感していました。
普段も、決裁が必要な申請業務や施設間での移動の負担などをもう少し楽にできないだろうかと思ってはいたものの、自分たちではなかなかいい案が浮かばずにいたので、イシマル五島さんに提案してもらってとても助かりました。

「サイボウズOffice」というグループウェアソフトを導入したおかげで、先ほどあげた問題の多くは改善されました。運営する5つの事業所間の連絡事項も以前は現地に足を運んだり、電話など口頭で伝えるなどの手段しかありませんでしたが、今ではサイボウズOfficeを活用して情報共有ができています。パソコンを持たない職員は、大型タッチモニタで共用する形で対応できています。
「ほのぼの」という介護ソフト・システムを導入したんですが、タブレットなので利用者さんと会話しながら記録できる点や、タブレットを機器と連携することで検温などのバイタルチェックも簡単にできるようになったので、これがとてもいいなと思います。
例えば事業所によっては給与明細なども紙ベースがいいという考えの方もいらっしゃるので、「強要」になってしまわないよう、相談させてもらいながら丁寧に対応しています。

私もパソコンやITは全然得意じゃないんですが、試してみたい、挑戦してみたいという気持ちはあるほうかなと思います。最近始めたInstagramも、施設のイベントや利用者さんとの出会いなどを発信しているんですが、フォロワーが100人を超えて嬉しくおもいます。これからも引き続き発信していきます!
職場の労働環境が改善されてくると、職員の皆様方にも活気が出て、それが採用などの人材面にもいい影響が出てくるのではないでしょうか。
ありがとうございます。採用面に関してはおかげさまで充足していると感じています。清和会ではミャンマーからの外国人実習生を受け入れているんですが、本当にみなさん頑張り屋さんです。元気ですし何より明るくて良いなと思います。

介護ソフト「ほのぼの」を再度研修させていただき、今はまだ使っていない機能もたくさんあると思うので、勉強してもっと便利に使いこなしていきたいとおもいます。
申請のフォームも以前作ってもらったんですが、使い始めてしばらく経った今、あまり使っていないフォームもでてきたのでその辺も整理していきたいと思います。
また、いま島全体では福祉のお仕事体験の企画を考えています。自分たちだけではなく、地域全体の協力体制をつくることで全体的な活気が生まれると思うので、積極的に動いていきたいです。

インタビューにご協力いただき、本当にありがとうございました。今後も末永いお付き合いをどうぞよろしくお願いいたします。
※インタビュー2024年5月時点
社会福祉法人清和会
社会福祉法人清和会は、五島列島中通島の新上五島町奈良尾地区にある社会福祉法人です。昭和48年に法人認可を受け、障害者支援事業や養護老人ホーム朝海荘、特別養護老人ホーム福見の園、福見保育園、グループホームさざなみなどを運営し、高齢者や障がいをもつ方、子どもなどの自立支援に努めています。
〒853-0013
長崎県南松浦郡新上五鳥町岩瀬浦鄉 596-3
TEL:0959-45-3236
社会福祉法人清和会:https://www.seiwakai-kamigoto.jp/
